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2024-04-13 ニッポン放送 1954-2024 70周年 おめでとう!!! [雑記]

「笑顔にナーレ!」ニッポン放送
1954-2024 70周年

開局当時の記事を雑誌から。。

SNSに投稿してみよう!!

これから、記事を追加するのだ。。

雑誌記事JOLF開局v2.png

文字の部分。。

出典
電波科學 日本放送出版協会(現NHK出版)1954年8月号

巻頭の「写真解説」から

JOLF ニッポン放送 On the Air

写真1 放送機室 写真2 放送アンテナ

記事
 かねてから噂にのぼつていた50KWの商業放送局"ニッポン放送"が、いよいよ7月15日から電波を発射することになつた。周波数は1310KC、出力50KW。
 スタジオは千代田区有楽町のラジオ東京のすぐ近くにあり、館内には250名の観客を収容できる第1スタジオを始めとして、合計五つのスタジオと、他にアナウンス専用ルームが二つある。
 送信所は都心よりバスで約40分、足立区六月町にあり、130mのアンテナ鉄塔は遥か遠方から人目を引く。放送機はNECの空冷式50kWで、このクラスの商業局用としては初の国産品を使用している。
 その他の機器も録音関係の一部にアンペックス、マグネコーダー等を使用するほかはすべて国産品であり、この局の番組編成方針とともに、今後の活躍が期待される。

記事「新しいこと」 から
31ページ
「ニッポン放送」業務開始
全国にネットワークをもつ日本最大の商業放送として発足するニッポン放送は7月15日の放送開始を目標に、突貫工事で準備を進めていたが、七月上旬ほとんど施設を完成した。
 試験電波は、1310kc 50kWで7月2日すでに発射されており、局舎の落成式は、送信所が7月9日スタジオが12日に、また、開局及び放送開始式は14日にそれぞれ行われる。送信所は本号写真頁に掲載したが、その後完成した東京有楽町のスタジオの様子を下に一部御紹介する。
 
 写真説明
 (左)主調整室の時報装置。
    デスクの後方に見えるのは副標準時計
 (上) ニッポン放送録音室。
 ここには、アンペックス3台、電音 
 製4台東通工製1台、マグネコーダー1台のテープレコーダーと2台の電音製のカツターがある。そして、各スタジオにも1個ずつテープレコーダー及び円盤演奏の設備がある。
 
 (段変わり)
 (上)第5スタジオの内部。
 壁面には吸音をよくする多孔テツクス板がはつてあり、蝶番でこれをひつくりかえすと、反響面が出るようになつているので残響時間の調整が手軽に行うことができる。
ーーーーー
ニッポン深夜放送
 ニッポン放送と同時に発足する日本深夜放送は7月15日から開局する。放送周波数、設備、及びスタッフはニッポン放送と同じメンバーで進むという。

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ラジオと音響 オーム社 1954年7月号
P92 「地獄耳」から
株式会社ニッポン放送
 東京地区で第3番目の民放局である上記放送局(JOLF,1310kc,50kW)では4月19日設立総会を終え、その後の準備の進行状況をにらみ合わせて開局期日を7月15日と決定した。

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