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2020-07-29オリビア・デ・ハビランドさん [雑記]

NHKニュースから

「風と共に去りぬ」出演 オリビア・デ・ハビランドさん死去

2020年7月27日 8時52分

映画「風と共に去りぬ」などに出演し、アカデミー賞の主演女優賞を2度、受賞したオリビア・デ・ハビランドさんが、フランスのパリにある自宅で亡くなったと、アメリカなどのメディアが伝えました。104歳だったということです。

オリビア・デ・ハビランドさんは1916年に、当時、東京に住んでいたイギリス人の両親のもとに生まれ、アメリカのカリフォルニア州に移り住みました。

子どものころから舞台で活動し、1939年に公開された映画「風と共に去りぬ」で、主人公のスカーレットが愛した男性の婚約者のメラニー・ハミルトン役を演じ、アカデミー賞の助演女優賞にノミネートされました。

そして、映画「遙かなる我が子」と「女相続人」でアカデミー賞の主演女優賞を2度、受賞しました。

俳優の自由と権利を主張し、映画会社を訴えて勝訴したことでも知られ、2008年にはアメリカの「国民芸術勲章」、2010年にはフランスの「レジオン・ドヌール勲章」を受章しました。

7年前に亡くなった妹のジョーン・フォンテインさんも俳優として活躍し、アカデミー賞の主演女優賞を受賞しました。

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映画.comから
「風と共に去りぬ」“最後のスター”オリビア・デ・ハビランドさん死去 104歳

2020年7月28日 12:28
死去したオリビア・デ・ハビランドさん

Photo by Francois Durand/Getty Images

[映画.com ニュース] 「風と共に去りぬ」のメラニー役で知られる米女優オリビア・デ・ハビランドさんが7月26日(現地時間)、仏パリの自宅で死去した。104歳だった。ハビランドさんの広報担当者が米バラエティに明かしたところによると、自然死だったという。

ハビランドさんは、1916年7月1日東京生まれ。2歳で米カリフォルニアに移住し、10歳から演技のキャリアをスタートさせた。「真夏の夜の夢」(1936)で銀幕デビューを果たし、「遥かなる我が子」(48)、「女相続人」(49)でアカデミー賞主演女優賞を受賞。「風と共に去りぬ」(39)と「蛇の穴」(50)ではそれぞれ同賞助演女優賞、主演女優賞にノミネートされた。65年には、女性として初めてカンヌ国際映画祭の審査委員長を務めた。

「風と共に去りぬ」で共演したビビアン・リーさん(スカーレット役)、レスリー・ハワードさん(アシュリー役)、クラーク・ゲーブルさん(レット役)らが亡くなったことで、ハビランドさんは“「風と共に去りぬ」最後のスター”と呼ばれていたものの、晩年は脚光を好まず、フランスで静かに暮らしていた。

ハリウッドにおける俳優の雇用条件の改善に尽力したことでも知られ、2008年には、アメリカの芸術分野の顕彰としては最高位の国家芸術メダルを受章。10年にフランスの最高勲章であるレジオンドヌール勲章シュバリエ賞を受勲している。
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